【学生取材】島大生が土砂災害防止学習会に参加!

公開日 2023年12月27日

 12月4日(月)と11日(月)に、教育学部社会科教育専攻の学生が「土砂災害防止学習会~防災教育の普及に関する専攻別体験~」に参加しました。この活動は、島根県土木部砂防課と島根大学教育学部の共同事業の一環であり、県内高校に来年度入学する生徒にむけた学習会のシミュレーションを兼ねています。

 

 当日学生たちは、土砂災害(がけ崩れ、土石流、地すべり)の概要について学び、地形図から危険な箇所(イエローゾーン・レッドゾーン等)を読み取っていました。また、川本町(川本及び因原)の地図を広げ、避難所や要配慮者利用施設、役場等を色分けし、江の川の浸水想定区域を書きこみ、災害時の対応についてグループで話し合っていました。

 

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●参加者のコメント

・「防災教育では、身を守るための判断力と実践を行う必要があると感じた。」

・「山や谷、海抜が低い場所、土砂災害や洪水が発生する可能性がある場所の検討はとても難しいものであった。ハザードマップは今まで多く聞いてきたが、実際に活用したことはないし、防災関係の授業以外で見たことがなかった。もっと活用しなくてはいけないということを強く思った。」

 

 

(学生広報サポーター 取材・撮影 田﨑 航)