公開日 2025年07月25日
令和7年5月29日(木)に本学グラウンド内で心肺停止状態となった職員に適切な応急措置を施したとして,本学職員7名が松江市消防長から感謝状を授与されました。
救助にあたっては飯野教育・学生支援部学生支援課長を中心に,速やかに119番通報を行い,AEDを作動させるとともに,胸骨圧迫を継続した結果,職員は意識を回復しました。
感謝状を手渡した井ノ下松江市消防長は,「頭では理解していても,いざというときに行動に移すことは難しい。応急手当の知識を持つ職員によって適切かつ迅速な処置がなければ,傷病者の状態は重篤になっていた可能性があり,7名の連携と判断力によって尊い命が救われた功績は誠に顕著である」と述べられました。
また,救助活動の中心を担った飯野課長は,「それぞれが役割を分担し,連携して救助にあたることができた」と当時を振り返りました。
この対応をたたえ,本学でも学長表彰が行われ,大谷 浩学長は「今回のような行動は島根大学の誇りであり、全学の模範となるものである」と職員たちの行動を称賛しました。
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