生物資源科学部本庄総合農場の実習授業で「Team SHIMANE マルシェ」に出店しました

公開日 2025年07月30日

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7月5日(土)に出雲市の出雲ドームにて島根県農協青年組織協議会(JA青年部)の主催で「Team SHIMANE マルシェ ~農から広げる楽しいしまね~」が開催され、農場専門実習を履修している本学学生39名が農場生産物の販売実習を行いました。
本庄総合農場で栽培収穫した野菜、実習で加工したジャム、また大学キャンパスで排出される有機性廃棄物から製造したオリジナル有機質肥料(キャンパスト)などのブース販売を行いました。
農場の採れたて野菜の販売では、学生が事前に市場調査などを行い、当日の会場の様子も見ながら相談して値段を決めました。実習で自分たちが扱った農場産品なので、自信を持って販売ができ、お客さんとの会話も弾みました。
JA共済アンバサダーのタレントさんからのインタビューや撮影取材も受け、大学の農場での活動や生産物の特徴をしっかりアピールすることできました。
当日会場には1000人以上の来客があり、準備していた野菜と加工品は完売しました。
マルシェには県内若手の生産者組織や農園、地元の農林高校や商業高校などからも出店があり、出店者同士の交流の場にもなりました。若手生産者の方からは学生に就農への誘いとなるような声かけもいただきました。
さらに、同会場では農業機械の展示会も開催されており、最新のトラクタやドローンなどの農業機械、様々な農業資材のことなども広く勉強できる機会になりました。
島根大学は島根県農業協同組合(JAしまね)と包括的協定を結んでおり、島根の農業振興、学生の地域農業への関心や理解促進、食農に関する専門の学びや研究につながる取り組みを進めています。

 

 

Team SHIMANE マルシェでの農場生産物の販売

実習での野菜の定植風景

 

お問い合わせ

生物資源科学部
TEL:0852-32-6493