公開日 2025年08月08日
令和7年3月、本学大学院自然科学研究科博士前期課程(農生命科学専攻農林生産学コース)を修了した大原圭太郎さんが、令和6年11月26日(火)第77回(令和6年度秋季)日本リモートセンシング学会学術講演会(山口市)にて発表した「大原圭太郎・米 康充・小熊宏之: 水草調査のための水上ドローンの開発 -湖底座標の計測-」で「優秀論文発表賞」を受賞しました。
大原さんは生物資源科学部農林生産学科の米 康充准教授の研究室において水上ボート型のドローンの開発を行いました。3Dプリンタを駆使して部品を自作しながら、松江近隣の河川や大学内のプールで実証実験を重ね、研究に臨みました。
授賞式は令和7年6月4日に第78回(令和7年度春季)学術講演会(つくば市)で行われました。学会発表当時、大原さんは研究内容の将来性の高さと詳細かつ丁寧なプレゼンで高い評価を受けていました。
大原さんから受賞コメントがきています。
「このたびは、優秀論文発表賞に選出していただき、大変光栄に存じます。ご指導・ご助言を賜りました米 康充准教授、ならびに国立環境研究所の小熊 宏之様に、心より感謝申し上げます。本研究で開発した水上ドローンが、実際のモニタリング調査に活用されるよう、今後も研究と改良を重ねてまいります。」
第77回日本リモートセンシング学会学術講演会 会場にて
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