学校法人桐蔭学園と包括的連携に関する協定を締結しました

公開日 2025年10月07日

 島根大学は、2025年9月30日(火)に学校法人桐蔭学園と「包括的連携に関する協定」を締結しました。

 本協定は、両者の強みや特色を活かして教育、研究、地域貢献等の分野において広く連携し教育、研究の質の向上を図ることによって、社会の発展及び人材育成に寄与することを目的としています。

 協定締結式は島根大学にて執り行われ、学校法人桐蔭学園の溝上慎一理事長からは「この協定によって、アクティブラーニング型(双方向型、参加型)授業のモデル校として全国に先駆けて意欲的に取り組んできた当学園が、早くから教育改革に取り組み座学中心からアクティブラーニングなど学生の主体的な学びを推進する島根大学へ高校生を送り出す道も開くことによって、幼稚園から中等教育学校・高等学校までの学びを大学での学びにつなげ、仕事社会でもリーダーになっていくという当学園の人材育成の使命を果たすための大きなきっかけにしたい」とのご挨拶をいただきました。

 また、本学の大谷学長は「幼稚園から小学校、中等教育学校、高等学校、大学までの一貫した人材育成を、先進的に国をリードして取り組まれている桐蔭学園との間で協定を締結できるということは、地方創生につながるような人材、さらに言えば、国を支える、世界を支える人材を輩出する役割を担う国立大学として大変有意義なことであり、またそれぞれの立地から都会の良さ、地方の良さも相互に経験できるような幅広い連携をこの協定をきっかけに展開したい」と述べ、今後の連携事業に対する期待を示しました。

 今回の協定締結により、今後、桐蔭横浜大学と本学の学生が参加する共同プロジェクトの実施や桐蔭学園の中等教育学校・高等学校との間での高大連携事業を進めるなど、日本の地域の将来を支えていく意欲を持つ優秀な人材をともに育成していきます。

 

協定書に署名する大谷学長(左)、溝上理事長(右)                           

 

協定書を掲げる大谷学長(左)、溝上理事長(右)

 

関係者全員での記念撮影

 

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