クリスマス会を開催しました!SDGsユニット「学生FBI」

公開日 2025年12月26日

 学生FBIは本年から取り組みを開始した「SDGsユニット」の1つで、主な活動内容としては寄付による食品を生活困窮世帯へ無償提供する「フードバンク」を支援し、子供の貧困やひとり親の困窮などについて主体的な活動を行っています。

 


 クリスマス会に向けた準備の様子 クリスマス会に向けた準備の様子

                                  (クリスマス会へ向けた準備の様子)


 

 学生FBIは、12月20日(土)出雲市総合ボランティアセンターにて、今年もクリスマス会を開催しました。活動に際して連携しているNPO法人「しまね子ども支援プロジェクト」が運営している「コミュニティフリッジ出雲」の利用者へ周知したところ、参加申し込み枠があっという間に埋まったそうです。

 今年のクリスマス会の目的は、「子ども達にとにかく楽しんでもらうこと」を心がけ、「頭を使って楽しもう!」「体を使って楽しもう!」「おやつをつくって楽しもう!」の3つの柱でクリスマス会を行いました。

 


クリスマスビンゴカード クリスマスビンゴカードゲームの様子

     (クリスマスビンゴカード)                  (クリスマスビンゴカードゲームの様子)


 

 当日は12人の子供たちと、その保護者の方々にご参加いただき、まずアイスブレイクとして自己紹介とビンゴゲームを行いました。

 たくさん自己紹介をして参加者の緊張もほぐれたところで、その後の巨大すごろくゲームではグループ対抗で様々なお題やクイズに答え、コマを進めながら楽しく遊びました。

 


巨大すごろくで遊ぶ様子 巨大すごろくのマス

           (巨大すごろくで遊ぶ様子)                           (巨大すごろくのマス)


 

 おやつタイムでは一緒にフルーツポンチを作り、ホイップクリームやカラーチョコスプレーを使ってドーナツのデコレーションを行いました。また4月に田植え、8月に稲刈りのお手伝いで交流のあった糸川様よりご提供いただいたお米を使っておにぎりも作りました。具材には「コノヒトカン1000缶プロジェクト」に参加した際にいただいた、『世界一あったかい缶詰コノヒトカン』を使用しました。これはまだ食べられるのに廃棄されてしまう食材を有効利用する為、事業者から買い取り、岡山県の料理長さんたちにレシピ開発をお願いし、長期保存が可能で手軽に食べられる缶詰だそうです。

 


ドーナツのデコレーションをする様子 おにぎりの紹介の様子

        (ドーナツのデコレーションをする様子)                        (おにぎりの紹介の様子)


 

 会の終わりには、サンタクロースとトナカイが現れ、主催者側が用意していたプレゼントに加え、「コミュニティフリッジ出雲」の支援者の方々から届いたプレゼントと合わせて、参加してくれた子供たちへ届けられました。その他にも過去に交流のあった方からのプレゼントや、イベントの一角にキッズコーナーを設置いただく等、多方面より多大な協力をいただきました。

 


サンタクロースとトナカイ サンタクロースとトナカイ 参加者へプレゼント

                  (サンタクロースとトナカイ)                                  (参加者へプレゼント)


 

 参加してくれた子供たちからは、「プレゼント企画が楽しかった」「ドーナツデコレーションやゲームが楽しかった」といった声が聞かれ、保護者の方からは「子供が喜んでくれて嬉しかった」「子供たちが楽しむ時間が何より母の楽しむ時間になった」といった嬉しい声がたくさん聞かれました。

 


全員で集合写真

                   (全員で集合写真) 


 

 主催者である学生FBIの西村さんからは、「とても楽しいクリスマス会で、子供たちの笑顔がたくさん見られ嬉しかったですし、子供たちからたくさん元気をもらいました。」とのコメントがありました。

これからもボランティア活動やイベントの企画等、積極的に取り組んでいかれることを期待します。

 

 

▼「島根大学SDGsユニット」についてはこちら

 http://www.shimane-u.ac.jp/introduction/policies_and_initiatives/sdgs_env/SDGs/sdgs-unit-docs/

 

お問い合わせ先

企画広報課

TEL:0852-32-6603