公開日 2026年05月22日
本学では、学生の主体的な学びと実践的スキルの習得を支援する取り組みとして、3回シリーズのプログラム「学びのタネを育てよう スプラウトプログラム ~VUCAの時代を生き抜く『武器(スキル)』を手に入れろ!~」を開始し、その第1回「AIを武器にする~AIはあなたの最強のパートナー~」を2026年5月20日に実施しました。本プログラムには、法文学部、生物資源科学部、総合理工学部、材料エネルギー学部から、1年生から3年生までの学生10名が参加し、学部や学年を越えた多様なメンバーによる学びの場となりました。
はじめに、大学教育センター吉崎先生より講義が行われ、近年のAIの驚異的な進歩を踏まえ、人間とAIの役割分担や協働の重要性について説明がありました。AIは単なる効率化ツールではなく、人間の発想力や判断力と組み合わせることで真価を発揮するものであり、そのためにはAIを適切に使いこなすための知識やスキルの習得が不可欠であることが強調されました。参加学生は、これからの時代に求められる「AIを使う力」について、具体的なイメージを持ちながら理解を深めました。
続くハンズオン演習では、「イベント企画」をテーマに、生成AIを活用した実践的なワークに取り組みました。学生はまず、生成AIを用いて関連情報のリサーチを行い、その結果をもとにイベントのコンセプトや具体的な企画案を作成しました。さらに、当日のスケジュールや役割分担表の作成に加え、イベントで活用するスタンプラリー用のWebサイトの設計・実装までを行い、企画から実行に至る一連のプロセスを体験しました。
これらの作業は、従来であれば複数日を要することも珍しくありませんが、本プログラムでは生成AIを活用することで、わずか半日という短時間で一通りの成果物を完成させることができました。参加学生は生成AIの持つ可能性とインパクトを実感する機会となりました。
本プログラムは全3回構成となっており、今後は6月10日に「思考のスキルアップ ~『本質』を見抜くクリティカルシンキング~」、6月24日に「プレゼンを磨く ~想いを形にし、仲間を巻き込む~」を実施する予定です。AI活用に加え、課題発見力や表現力といった多面的なスキルを段階的に学ぶことで、VUCA時代を生き抜くための実践的な力を養うことを目指しています。
今後もデジタル技術を活用した教育支援を通じて、学生の主体的な学びと成長を後押ししてまいります。本プログラムが、参加学生一人ひとりにとって新たな可能性を広げる契機となることが期待されます。

お問い合わせ:総務部情報推進課 TEL:0852-32-6031