公開日 2026年09月02日
8月26日(水)からの3日間、「しまね短期仕事体験」を通して大学職員の仕事を体験するプログラムを実施しました。「しまね短期仕事体験」とは、ジョブカフェしまねが行う就業体験事業で、島根県内の企業の魅力やそこで働く人の魅力を 「見て」「聞いて」「体験して」、 島根県で働くイメージをもってもらうことを目的としており、学生のキャリア形成支援活動におけるキャリア教育(タイプ2)に位置付けられています。
今年度は県内外から11名の学生を迎え、大学職員の魅力や役割に触れることで、大学で「学ぶ」その先の進路として大学で「働く」という選択肢があることを知っていただくとともに、次世代人材のキャリア形成支援の一助となるよう構成した各種プログラムを体験していただきました。
初日は、各自の参加目的や目標を確認した後、オリエンテーションからスタートしました。職員とチームを組んで挑んだ大学紹介クイズでは、知っているようで知らない島根大学に関する知識を深めました。続くキャンパスツアーで訪問した学長室では、「総合大学のトップとして幅広い分野をどのように見渡しているのか」との学生質問に対し、「つながりを意識」し「広い視野を持つ」ことや「生涯にわたって学び続ける姿勢」の重要性についてお話がありました。その言葉は、日々学び続ける学生たちの心に深く響いている様子でした。その後若手職員との交流を行い、大学職員の仕事の実情や社会人として働くうえでの心構え等、和やかな雰囲気の中で新たな発見を楽しむ時間となりました。
2日目と3日目には、多岐にわたる業務の中から一人につき2課の業務を体験しました。業務に苦戦しながらも真剣に取り組む姿、新たな発見に驚く様子や達成感に満ちた表情等、様々な姿を見せてくれました。その後の報告会では、職員からのフィードバックに加え、参加学生全員と気づきや学びを共有することで、体験していない業務も含めた理解を一層深める機会となりました。最後は、体験を通じて得た自身の変化や成長を確認する自己理解ワークに続き、この3日間を総括する振り返りで締めくくりました。
参加学生からは、『仕事の内容を知り興味が広がっただけでなく、どのようなことに関心を持っているのか、足りない能力は何かなど自分について知ることができた。』『自分に向かないだろうと思っていた仕事が意外とあっていた。インターンシップに勇気をだして参加して良かった。』『就職活動だけでなく社会人になってからも長期的に活かすことができる良い体験だった。』『みなさんがすごく笑顔でコミュニケーションをとりながら仕事をされている印象が強かった。和気あいあいとしている雰囲気が素敵だった。』『仕事に対する職員の方の想いを直接聞くことができて嬉しかった。島根大学の職員になりたい!と強く思った。』といった感想が寄せられ、自身の成長や今後のキャリアイメージを描く契機となった様子がうかがえました。体験指導を行った若手職員からは、『我々の方が学ばせてもらった。』『自分には無理だと思いがちだが、チャレンジした先に開けるものがあることを忘れないでほしい。』といったエールが送られました。
参加学生の輝く笑顔からは、次世代を担う若者たちの可能性と成長が感じられ、本プログラムが地域の未来を支える人材育成と島根県の活性化につながる有意義な機会となったことを実感しました。



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