島根大学では浜田市と包括協定を締結しており、その取り組みとして「浜田学」を開講しています。生物資源科学部の学生が県西部の中心都市である浜田市の農林水産業を学ぶとともに、その活性化に対する学生のアイデアを浜田市と共有するなど、緊密な連携により同市の発展に寄与できるようなプログラムとなっています。9月27日に令和5年度の「浜田学」が基礎フィールド演習とともに開催され、21名の学生が参加しました。
　学生たちは浜田漁港高度衛生管理型荷さばき所、はまだお魚市場、弥栄会館(浜田市農林業支援センター)、株式会社小松ファームを訪れ、それぞれ担当者から説明を受けた後、施設を見学し、大いに刺激を受けました。そして、この日の訪問に関するレポートをまとめ、浜田市と共有することになっています。本学の学生からの提案が浜田市の農林水産行政に反映されることを期待しています。

浜田市水産振興課からの説明 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浜田漁港施設の見学

漁業協同組合JFしまね浜田支所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浜田お魚市場

浜田市農林支援センターからの説明　　　

小松ファームの有機農業圃場の見学　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小松ファームの有機農業圃場の見学　　　　　　　　　　　　　　　　

お問い合わせ
生物資源科学部附属生物資源教育研究センター
松本眞悟
Email: smatsu＠life.shimane-u.ac.jp（送信の際は＠を半角にしてください）