公開日 2023年10月30日
島根大学松江キャンパスにて、73回目となる大学祭「淞風祭」が、10月8日(日)、10月9日(月・祝)の2日間の日程で行われました。この記事では2日目の様子を紹介します。
朝から取材を開始していましたが、9時の開場を前に多くの模擬店で準備に追われている様子が見られました。
今年は4年ぶりに模擬店が復活し、多くのサークルが食べ物や制作物などを販売していました。食べ物の中には焼きそばや焼き鳥、かき氷といった「The・定番」のものから、少し涼しくなってきたこの時期にはちょうどいい豚汁、スイートポテトを餃子の皮で包んで揚げた「おいもちゃん」なる変わり種商品も。「おいもちゃん」は出店していたサークルの名物らしく、味のバリエーションも様々でとても美味しそうでした。
これら以外にも初日の時点で売り切れてしまったものもいくつかあったようで、とても残念でした。ちなみに、私も取材をしつついくつか買わせてもらったのですが、どれもかなりクオリティが高く驚きました。午前中に買って、またお昼ご飯に買おうかと思い取材をしていたら、気づけば売り切れてしまっていたものもあり、ちょっとショックだったりもしました。
また、松江フォーゲルパークからはペンギンとふくろうが来てくれており、多くの人が集まっていました。ペンギンのお散歩は特に子どもたちに大人気でした。
ふくろうは比較的メジャーな種類であるメンフクロウの“だいずちゃん“が来ており、手乗せ体験では多くの人が普段なかなかできない体験を満喫していました。これは取材のちょっとした裏話なのですが、だいずちゃんは人やカメラに慣れてはいるものの、なかなかカメラ目線はくれない子で、少々撮影に苦戦しました。
他にも、メインステージでは有志やサークルによるライブやダンスなどが行われていたり、教室では各団体がそれぞれの活動内容に沿った展示をしていたりと、どこを回っても飽きない淞風祭だったと感じています。出店(出展)していた学生たちも来場者の方々もそれぞれが4年ぶりに完全復活して賑わいを見せた淞風祭を思い思いに楽しんでいるように見えました。
2日間にわたって開催された淞風祭の最後を締めくくるエンディングセレモニーでは、別日程で行われていたスポーツ大会の表彰式や、実行委員会主催の脱出ゲームにおける脱出成功者の発表もありました。脱出ゲームのクイズの内容は割と難しめに設定されていたようですが、成功者には意外にも小さいお子さんが多くいて、個人的には驚きました。その後、実行委員長からの挨拶があったあとお菓子撒きが行われました。お菓子撒きには学生も積極的に参加しており、メインステージ上から投げられたお菓子に手を伸ばしていました。取材や撮影さえなければ自分もお菓子撒きに参加したかったのですが、こればかりは仕方ないです。
●1日目の様子は下記よりご覧いただけます。
https://www.shimane-u.ac.jp/docs/2023103000027/
最後になりましたが、今回取材と撮影に協力いただいたサークルの方々、来場者の方々、そして淞風祭実行委員会の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
(学生広報サポーター 取材・撮影 嶋駿介)