11月29日午後大学ホールにて、日本酒のルーツである島根において科学的・産業的に日本酒を学ぶ酒育セミナー「米　水　酵母が醸すしまねの酒」（第1部および第2部）を開催しました。
第1部では、酒米、水、酵母の専門家である県農業技術センターや本学部教員による講演を行い、大学生、大学院生、教職員のほか、地域高校生、酒造関係者や一般市民の総勢120名参加の盛大な講演会となりました。
第2部では会場を第二食堂に移し、県産業技術センターや県内酒造会社による専門家による解説のもと、日本酒の種類や特徴、テイスティングを学ぶ演習会を開催しました。20歳以上の学生や大学院生の参加も多く、５０名の定員が一体となって活発に日本酒を学ぶ酒育セミナーとなりました。参加した日本文学を学ぶポーランドからの留学生は日本文化を深める重要な要素としてのテイスティングを楽しんでいました。

主催　　　　　　生物資源科学部
共同開催　　　鳥取大学大学院連合農学研究科・横断的研究プロジェクト
　　　　　　　　　「中国地方の酒と学ぶ」酒育研究会 第3回島根集会
共同開催　　　令和５年度「島大グローバル月間」生物資源科学部イベント

　第1部講演会

　第2部演習会

　第2部演習会