令和5年11月14日(火)に生物資源科学部農林生産学科園芸植物科学コース2年生18名が出雲市にある島根県農業技術センターを訪問しました。
　水田園芸科の椋科長から島根県県職（農業職）の仕事内容などについて紹介があり、訪問した学生から島根県職員採用試験を受験する人が多く出ることを期待されていました。また、水田園芸科で現在、取り組んでおられる研究（水田園芸）について資料を基に説明がありました。
　次にハウスに移り、髙祖研究員からアスパラガスの高畝栽培（水対策など）、椋科長から水田での野菜生産の課題（機械化、省力化、新たな作型開発など）、郷原主任研究員からミニトマトの島根型養液栽培システム（温度、炭酸ガスなどの環境制御）について説明がありました。
　短い時間でしたが、学生にとって島根県内の野菜園芸や島根県農業職の仕事を知る良い機会を得ることができました。
 
　　　　　　　
アスパラガスの高畝栽培（髙祖研究員）　　　水田での野菜生産課題（椋科長）

　　
　ミニトマトの島根型養液栽培システム（郷原主任研究員）

お問い合わせ先：
島根大学生物資源科学部
浅尾俊樹
Email: asao＠life.shimane-u.ac.jp（送信の際は＠を半角にしてください）