医学部附属病院は，３月１９日（火），島根県警察本部との間で，『事件現場医療派遣チーム（IMAT）』の運用に関する協定の締結式を行いました。これは，凶器を使用した人質立てこもり事件など傷病者が発生するおそれのある事件が発生した際，島根県警察からの要請に基づき，事件現場等に出動し，傷病者が発生した際，その応急治療にあたり，救命率の向上等をはかるものです。

　島根県警察本部において行われた協定式では，島根県警察本部の中井淳一本部長，椎名浩昭病院長が協定書に調印しました。
　本院におけるこのチームの特徴は，現場に派遣される医師は，外傷外科の医師であり，現場で外科治療ができることにあります。
　
　今後も引き続き，本院は島根県警察との間で密に連携を取り，訓練などを通じて，円滑に運用できるよう取組を進めてまいります。
 

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