公開日 2026年08月19日
島根大学地域未来協創本部の岩下 義明教授が研究代表者を務める研究課題「地表・車両・ロボット・ドローン等を用いた要救助者の非接触遠隔探索技術の確立に向けた基礎検証」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト推進型SBIRフェーズ1支援」に採択されました。
本事業は、国の社会課題や政策課題の解決を目指し、大学等が有する研究シーズの事業化や社会実装を支援する制度です。今回採択された研究課題は、警察庁・消防庁が提示する「地中の埋設物や要救助者の探索に資する次世代防災・救助支援技術の開発」に対応するものです。
本研究では、電流誘導型磁気トモグラフィ技術(CIMT)を活用し、土砂災害現場や倒壊建物、地下空間などにおいて、地表や車両、ロボット、ドローン等から要救助者の存在可能性を非接触で把握する技術の実現を目指します。危険区域に救助隊員が立ち入る前に、要救助者の存在可能性を可視化することで、迅速かつ安全な救助活動への貢献を目指します。
本研究は、島根大学を中心に、技術移転先企業であるPOSH WELLNESS LABORATORY株式会社等と連携して実施されます。研究成果については、将来的な防災・救助分野での社会実装や事業化を視野に入れながら研究開発を進めていきます。
【研究課題概要】
事業名:JST 大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト推進型SBIRフェーズ1支援
研究課題名:地表・車両・ロボット・ドローン等を用いた要救助者の非接触遠隔探索技術の確立に向けた基礎検証
研究代表者:岩下 義明(地域未来協創本部 地域医学共同研究部門長 教授)
研究期間:2026年8月5日~2027年3月31日
ニーズ元省庁:警察庁・消防庁
【本件に関する問い合わせ先】
地域未来協創本部 地域医学共同研究部門
0853-20-2912