人間社会科学研究科カリキュラムポリシー

社会創成専攻

《研究科共通科目》
 本研究科の目指す理念目的を理解し、基本的な意欲・態度を身につけるために、研究科共通の必修科目として「人間社会科学特論」を設けています。

《社会実践科目》
 普遍的なスキル・リテラシーを学ぶことにより、高度の汎用的実践能力を養い、社会人としての応用可能な能力を学術的な立場から身につける社会実践科目を設けています。

《コース間連携科目》
 ミクロな視点(人間)とマクロな視点(社会)の両面から地域社会およびそこに生活する人間を捉える力、量的な分析によるアプローチと質的な分析によるアプローチの両面から人間と社会を捉える力といった学際的に多様な視点をとる力を身につけるため、「コース間連携科目」を設けています。

《研究指導科目》
 身につけた知識を生かし、自ら設定した課題と専門的にとりくみ、成果を修士論文としてまとめていくために、研究指導科目を設けています。

《コース基盤科目》
 社会創成専攻の各コースの目指す理念目的を理解し、基本的な意欲・態度を身につけるために、各コースにおいてコース内共通のコース基盤科目を必修科目として設けています。

《コース専門科目》
 各コースにコース専門科目を設け、各専門領域の理論・研究方法・実践能力を身につけられるようにしています。

《展開科目》
 自身の専門領域だけではなく、それと関連づけながらもより幅広い知識や視点を自分の関心に応じてどのように展開していくかを指導教員と相談しながら自律的に決定し、身につけていくために、社会創成専攻コース専門科目・コース基盤科目、社会実践科目、大学院共通科目の中から選択できる展開科目を設けています。

臨床心理学専攻

臨床心理学専攻では、地域の関係機関の専門家と協働して活躍できる、臨床心理学の高度な専門性と実践力を身につけます。また、個々の臨床心理実践を通して臨床の知を創造する研究を計画・実施できる能力を身につけます。

《研究科共通科目》
 本研究科の目指す理念目的を理解し、基本的な意欲・態度を身につけるために、研究科共通の必修科目として「人間社会科学特論」を設けています。

《社会実践科目》
 普遍的なスキル・リテラシーを学ぶことにより、高度の汎用的実践能力を養い、社会人としての応用可能な能力を学術的な立場から身につける社会実践科目を設けています。

《研究指導科目》
 身につけた知識を生かし、自ら設定した課題と専門的にとりくみ、成果を修士論文としてまとめていくために、研究指導科目を設けています。

《専攻基盤科目》
 本専攻の目指す理念目的を理解し、基本的な意欲・態度を身につけるために、専攻共通の必修科目として設けています。

《専攻専門科目》
 専攻専門科目に「臨床心理学の理論と実践科目群」「臨床心理地域援助の理論と実践科目群」の2つの科目群を設けています。両科目群において、各科目を基礎から応用へ段階的に配当しています。さらに、理論と実践の往還の中で学びを深めるために、両科目群で実習科目を設けています。「臨床心理学の理論と実践科目群」においては、活動領域・活動地域を超えて汎用性を持つ臨床心理学の理論を学び、臨床心理査定能力、臨床心理面接能力、および研究遂行能力を身につける科目を設けています。「臨床心理地域援助の理論と実践科目群」においては、医療、福祉、教育、司法、産業領域の各領域における臨床心理査定、臨床心理面接の実際について学ぶ科目を設けています。また、山陰地域を中心に臨床心理地域援助の実践について重点を置いた教育を行うため、「臨床心理地域実践実習(心理実践実習)」を必修の実習科目として設けています。