自然災害軽減科学プログラム(8単位)
島根大学では、各学部の学科又は課程の専攻に係る分野以外の特定分野について、授業科目を体系的に編成することにより、学生の多様な興味関心に即したプログラムとして「特別副専攻プログラム」を展開しています。学生が多元的理解力、複合的な専門知識及び学際的な視野を身に着け、柔軟な発想力や応用力、総合的理解力を醸成することを目的としています。
日本では地震,津波,火山,洪水など,さまざまな自然災害が発生しています。山陰地域をとってみても,地すべりや洪水などの災害が多く発生しています。こうした状況を踏まえると,災害や災害を軽減するための知識とその利活用は重要です。本プログラムでは,自然災害についての基礎的知識を修得し,その知識を利活用できる人材の育成を目指したプログラムです。
プログラムを構成する授業科目
履修表(平成30年度以降入学生用) | |||||||
科目区分 | 分類 | 授業科目名 | 単位数 | 必修 | 選択 | ||
全学共通教育科目/教養育成科目 | 発展科目 | 自然科学分野 | コア科目 | 山陰地域の自然災害 | 2 | 2 | |
入門科目 | 自然科学分野 | 選択科目 | 地球と人間生活 | 2 | 6 | ||
地域開発と水環境 | 2 | ||||||
発展科目 | 学際分野 | フィールドで学ぶ「斐伊川百科」 | 2 | ||||
全学開放科目 | 自然地理学概論 | 2 | |||||
自然地理学特論 | 2 | ||||||
地理情報システム | 2 | ||||||
自然災害科学概論 | 2 | ||||||
自然災害学 | 2 | ||||||
合 計 | 8 | ||||||
※令和元年度以前に入学した者で,「プレートテクトニクス」を修得した者は,修了要件単位数に含めることができる。 ※令和2年度以前に入学した者で,「山と日本人」を修得した者は,修了要件単位数に含めることができる。 |
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履修表(平成25年度から平成29年度までの入学生用) | |||||||
科目区分 | 分類 | 授業科目名 | 単位数 | 必修 | 選択 | ||
全学共通教育科目/教養育成科目 | 発展科目 | 自然科学分野 | コア科目 | 山陰地域の自然災害 | 2 | 2 | |
入門科目 | 自然科学分野 | 選択科目 | 地球と人間生活 | 2 | 6 | ||
地域開発と水環境 | 2 | ||||||
発展科目 | 学際分野 | フィールドで学ぶ「斐伊川百科」 | 2 | ||||
全学開放科目 | 自然地理学概論 | 2 | |||||
自然地理学特論 | 2 | ||||||
地理情報システム | 2 | ||||||
自然災害工学概論 | 2 | ||||||
自然災害学 | 2 | ||||||
合 計 | 8 | ||||||
※平成26年度以前に入学した者で,自然科学分野で開講した「山と日本人」を修得した者は,修了要件単位数に含めることができる。 ※令和元年度以前に入学した者で,「プレートテクトニクス」を修得した者は,修了要件単位数に含めることができる。 ※令和2年度以前に入学した者で,人文社会科学分野で開講した「山と日本人」を修得した者は,修了要件単位数に含めることができる。 |
修了要件
次の要件をすべて満たすこと。
一 | 所属する学部・学科又は課程の卒業要件を満たすこと。 |
二 |
上記履修表により履修し,コア科目(必修)2単位,選択科目(選択)6単位以上の合計8単位以上を修得すること。 |
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教育企画課