地域人材育成コース

地域人材育成コース 

             

          

 

この地の課題に、この地でチャレンジする。

そのための力を蓄える。

 

『しまね』には2つの”challenge”が存在します。

     困難な「課題:challenge」とそれに立ち向かう「挑戦:challenge」。

    人口減少、過疎・高齢化、離島・中山間地域問題、地域医療危機、資源・エネ

ルギー問題...多くの課題があるからこそ、先駆者たちは常に挑戦し続けてき

ました。今や日本中から注目を集める未来づくりの開拓者に出逢う場所。それが

「しまね」です。

   しまねの "地(知)の拠点:Center of Community" 島根大学。揉まれて学ぶ。

  ”ここ”で挑戦する力をつける。それが「地域人材育成コース」です。

 

 

 1. 地域人材育成コースとは

    地域人材育成コースは、島根大学が掲げる、地域協創型の人材育成理念に基づ

き、自ら専門性を活かしながら多様な人材と協働し、課題解決に取り組むこと

ができる、島根県を中心とした山陰地域で活躍する人材の育成を目的とします。

 地域志向型入試で選抜された学生は、学部・学科に所属する一方で、同時にこ

のコースにも所属し、地域に関する基礎的な知識、専門性を活かした地域課題解

決のための技能等を学習します。

 

2. コースの特徴

    Point 1. 専門を活かす・専門が「いきる」

    地域を知るベーストーン。専門の智と技を身につける専門教育。地域に挑む術

(すべ)にするキャップストーン。地域の本物には、世界にインスピレーション

を与える力がある。だから、単なる「地域を知る教育」では終わらせない。地域

の学びと、専門の学び。この両方で未来をつくり、生きる礎を着実に固めます。 

 

 Point 2. 大学全体がバックアップ!

 地域未来協創本部が、各学部および全学センターと協働し、地域人材育成コー

スの学生を入学から卒業までしっかりサポートします。

 

 Point 3. 異分野の多様性の中で育つ

   複数領域にまたがる地域課題に挑む術(すべ)を身につけるため、地域人材育

成コース生は、所属する学部を超えてともに学びあいます。

 

 

 3. 教育プログラム

     地域人材育成コースでは、各学部で定められた教育プログラムを履修しなけれ

 ばなりません。所定の単位を取得すると地域人材育成コース修了証書が授与され

 ます。教育プログラムは、授業科目となっている「正課科目の学習」と、セミナ

ーやフィールド体験学習・報告会などの「正課外の学習」の2つで構成されます。

 

 

 

 

 

 ■正課科目の学習について

   学部の地域人材育成コースごとに、正課科目(授業科目)で学ぶべき「ベース

トーン科目」、「キャップストーン科目」,「地域貢献インターンシップ」が

指定されています。

 

 ■正課外の学習について

   地域人材育成コースでは、コース生のみがとることのできる正課科目(授業科

目)だけではなく、地域の企業や自治体等と連携したプロジェクト活動を行って

います。企業や自治体が抱える課題に対し、主体的にアプローチすることで、よ

り地域で活躍できる人材へと成長していきます。また、その時でしかできない

  “一期一会”   のプロジェクトにより島根(山陰)を深く知る体験となります。