初年次教育プログラム

 初年次教育とは、さまざまな不安を抱えて大学に入ってくる新入生が、大学の学びへと円滑に移行できるようになるための教育です。

 島根大学では、2009年度から全学で初年次教育プログラム展開しています。プログラムでは、新入生が学ぶ技術や他人と協調・協働する力を獲得し、学習意欲・学習目的を明確に持つことができるよう設計されています。

 各学部において、それぞれの学部の特性に応じた初年次教育を通じて、入学時の不安を解消し、大学での学習を主体的に継続できる学生の育成を目指しています。
 

初年次教育プログラムガイドライン

~島根大学初年次教育プログラムについて~

■初年次教育ポリシー
「大学憲章1 豊かな人間性と高度な専門性を身につけた,自ら主体的に学ぶ人材の養成」の基盤となる、大学で学ぶ上で必要な基礎的な知識、スキル、および主体的に学ぶ態度を身につける。

■プログラム実施にあたって(※ガイドライン抜粋)

  • 原則として、「1年次」に開講し、「必修」とする。
  • FDを推進し、より高い教育効果を得るため、複数教員で担当することとし、ある一部の教員負担にならぬよう実施部局で調整を行うこととする。
  • 本プログラムを通じて身につくことが期待される学習成果(ラーニング・アウトカム(以下、LO))として、「学ぶ技術に関する力(1)」「大学生活を豊かにする力/対人(2)」「大学生活を豊かにする力/対自(3)」の3分野を設定する。
  • LOはさらに〈基本LO〉と〈推奨LO〉の2つに区分する。〈基本LO〉は、プログラム対象授業に必須のLOであり、(1)(2)(3)の3分野についてそれぞれ少なくとも1項目を含むこととする。〈推奨LO〉は、より充実した初年次教育とするために導入を推奨する項目である。
  • シラバス内の「達成目標」、または「授業目的」の箇所に、LOの3分野要素を明示する。
  • プログラムの教育成果を検証するため、学生対象に共通の初年次教育アンケートを実施する。
     

初年次教育プログラムラーニング・アウトカム

<<基本LO>>

学ぶ技術に関する力(1)

定められた形式に従ってレポートを書く力

プレゼンテーションをする力

大学生活を豊かにする力

対人(2)

他人と協調・協働して行動する力

対自(3)

社会の現状・課題を理解する力

専門教育への学習意欲が出る・増す

大学で学ぶことへの意欲が出る・増す

地域社会との関わりを通じて(地域を学修の場とする、地域課題を学修の対象とするなど)(1)~(3)の力を身に付ける。

 <<推奨LO>>

大学生活を豊かにする力(社会的スキル、態度、動機づけ)

対人(2)

リーダーシップを発揮する力

対自(3)

自らを振り返る力

批判的思考力

課題解決力

課題発見力

地域・社会問題への関心を持つ態度

多様なものの見方に積極的に触れる態度

高校と大学の学習方法の違いを認識

 

 

関連サイト;大学教育センター