地域博物館へのいざない

＜内容＞
　本授業では，島根県の地域資源（自然・歴史・文化）や島根大学の学校氏・著名人など（自校教育）の基礎的事項について，関連するミュージアムを紹介しながら学際的に学んでいきます。また，実際に島根大学総合博物館を見学したり，町歩きすることで，直接的経験としての「学び」のきっかけにしてもらいます。

＜体験から学んでほしいこと＞
　展示物を自分の眼で観察したり，歴史的な景観が残る城下町の雰囲気を五感で感じとったりすることで，自身の感性や知的好奇心を高めてほしいと思います。

＜この授業の特徴＞
　毎回ミニレポートを課すことによって，文章力の向上を目指します。主担当教員以外にも地域の博物館活動に従事する数名の学外専門講師が交代で講義を行うことで，広い知識が身につけられる授業内容にしています。

＜知識と結びつけるためには＞
　講義だけでは，充分ではありません。この授業で紹介した島根県内各地にある様々な博物館やフィールドへ各自で自主的に出かけ，直接的な経験に根ざした深い学びに繋げてもらうことを期待しています。